橋が架かるのは1年に1度だけ!瀬戸内海に浮かぶ津嶋神社【香川県三豊市】-前編

中四国の鉄道ファンや神社ファンの間では有名な津嶋神社が、瀬戸内海の香川県沿岸部に近い島に鎮座しています。

その津嶋神社の名を有名たらしめているのは、沿岸部から津嶋神社に渡る橋が1年に1度しか架からず、また最寄り駅である津島ノ宮駅は津嶋神社に合わせて1年に2日間だけしか営業しない幻の駅であることです。

丸亀や多度津から予讃線を西に向かって電車で進んでいくと、進行方向の右側にある瀬戸内の海に浮かぶ神社が見えてきます。それが津嶋神社です。

http://www.tsushima-jinja.com/

津島ノ宮駅も見えますが、普段は津島ノ宮駅に電車が停車することもなく、車内で駅の案内をすることもありません。

「電車がとまらないなら、車で」と車で津嶋神社を訪れようとしても神社のある島に渡る橋は、板が外されていて、渡ることができません。ただ沿岸部にある遥拝殿には足を運ぶことはできます。

さて、その津島神社。実際に渡ることができるのは1年のうち、大祭のある毎年8月4日と8月5日だけです。2017年の今年は8月5日に訪れてみました。

津島ノ宮駅


「日本一営業日が短い駅」として知られる香川県三豊市にある津島ノ宮駅に到着したのは朝の8時45分。同乗した電車の乗客も津島ノ宮駅に次々に降りていきます。

この津嶋神社の大祭に合わせて臨時電車が前日の8月4日の朝から運行しています。2日目である8月5日は臨時電車が運行するのはお昼まで。朝一番に到着する電車に乗ってきていたのですが、すでに現地に着いている鉄道ファンたちが津島ノ宮駅をにスマートフォンやカメラなどで撮影している姿が見られました。

津嶋神社

さきほど駅に到着した電車から、ぞろぞろと降りてきた子供連れの夫婦や、お孫さんと一緒にお参りにきた祖父母らしき人達と一緒に津嶋神社に向かいます。津嶋神社は子供を守ってくれるという神様ということなので家族連れのお参りが多いのですが、なかにはこの珍しい神社を訪れようと、単身者や友人同士、カップルなどが訪れます。

石鳥居


津嶋駅から歩いてすぐのところに津嶋神社の石鳥居があります。石鳥居はまだまだ新しいようです。写真の右側に見えるのが遥拝殿です。

しあわせ橋


すでに津嶋神社とかかれた石鳥居のあたりに行列ができていました。この鳥居の向こうにあるのが津嶋神社のある島へと渡る橋、しあわせ橋への切符売場です。


切符売場売場ではアルバイトらしき少年少女たちによって、しあわせ橋を渡る切符を販売しています。大人の料金は一人300円です。


島へ渡る橋は、しあわせ橋と言われていますが、正確には「つしま橋」です。


切符売場のあたりは多少混雑していましたが、意外なことに売場を過ぎると橋は空いていました。ただ、前方を見ると行列ができているのが見えます。


板の橋を渡り、島の手前までくると道が広がっています。ここまではベビーカーを使えますが、ここでベビーカーは置いていかなければなりません。

http://seto2.com/kagawa-mitoyo-tsushima-jinja1/