阿伏兎観音はスリルとショックとおっぱい絵馬!【鞆の浦】に来たなら行かないともったいない!

(広島県福山市阿伏兎観音)

汐待ちの町と知られる鞆の浦。福禅寺の對潮楼から鞆の浦の仙酔島をのぞむ風景は、朝鮮の通信使より朝鮮より東で一番美しい景勝地と褒められています。

そして鞆の浦のある沼隈半島には、浮世絵師の歌川広重により、日本全国の名所を描いた六十余州名所図会(ろくじゅうよしゅうめいしょずえ)に選ばれた景観が存在します。

昔の国名である備後の名所として選ばれたのは磐台寺にある観音堂で、その阿伏兎観音(あぶとかんのん)は、是非とも目にして欲しい素晴らしい景観です。

瀬戸内海に突き出した断崖絶壁の上にある朱塗りの観音堂は、鞆の浦と並び、見事な景色です。

阿伏兎観音


(画像:Wikipediaより)

阿伏兎観音は浮世絵師の歌川広重により備後「阿武門観音堂」として版画がつくらました。江戸時代、同じ山陽道の名所として、厳島神社や岩国の錦帯橋など描かれていて、阿伏兎観音は、鞆の浦のある福山周辺を代表とする名所になっていました。

おっぱい絵馬


阿伏兎観音の景観も素晴らしいのですが、安産・子宝を願う女性からおっぱい絵馬を奉納される観音様としても有名です。

観音堂のなかには「おっぱい絵馬」が観音堂内に多数飾られており、知らずに訪れた方は驚くことでしょう。この絵馬はお守りと一緒に販売されていますので、その場で購入することもできます。

阿伏兎観音へのアクセス方法


阿伏兎観音へのアクセスですが、交通の便が良いところとは言えません。

もし、阿伏兎観音までバスを利用するなら、JR福山駅か、JR松永駅からバスでアクセス可能となっています。
近くの鞆の浦にはJR福山駅からバスの本数が比較的多いのですが、阿伏兎観音近くに行くバスの本数は少ないです。
そしてバス停で下車後はしばらく歩くことになりますが、次のバスの時間まではかなりの時間待たないといけないです。

福山駅南口から

http://www.tomotetsu.co.jp/tomotetsu/jikoku/sinkawa_seto03.html「新川線(瀬戸経由)土日祝日」

松永駅南口から

http://www.tomotetsu.co.jp/tomotetsu/jikoku/shounan02.html「沼南線土日祝日」

鞆の浦から阿伏兎観音へ


鞆の浦からは車で約15分ほどの距離にあるため、鞆の浦でレンタサイクルを借りて行くこともできますが、鞆の浦から阿伏兎観音までは山を越えるコースとなっているので、体力に不安があったり、時間に余裕がない場合は、鞆の浦でタクシーを利用して向かい、帰りの時間を伝えて迎えに来てもらうのがいいかもしれませんね。
阿伏兎観音は素晴らしい景観ですが、1時間もいたら十分なスポットだと個人的には思います。

阿伏兎観音へ車でアクセス


阿伏兎観音へ車で向かう場合磐台寺の少し手前に駐車場が用意されています。駐車場の手前にはあぶと本館がありますので、その前の道路を進みます。


あぶと本館を越えると、左手に駐車場があり4、5台程度は車をとめるスペースがあります。もし、駐車場がいっぱいになっていれば、あぶと本館よりも少し戻ったところに広い駐車場がありますので、そちらを利用してください。


駐車場からは阿伏兎観音のある磐台寺までは、少し歩くことになります。道路のそばには海が広がっていますので、歩いていると開放的な気分になれますよ。

磐台寺


駐車場から少し歩いて、磐台寺に到着。階段をあがってください。


境内に入るには拝観料として大人100円、小学生50円となっています。


受付となっている小窓で拝観料を支払い境内に入ります。

受付を過ぎて左ではお守りや御朱印を扱う窓口があります。阿伏兎観音に奉納するおっぱい絵馬もこちらで販売されています。


阿伏兎観音として知られている観音堂ですが、磐台寺の客殿も広島県の重要文化財として指定されています。磐台寺は、源平合戦の時代に荒廃していましたが、建物は毛利元就の孫の毛利輝元により再建されています。客殿は外から見学可能です。

磐台寺観音堂


階段を上がると観音堂となっています。


階段の左には石燈籠が見えます。


石燈籠から観音堂を見たところです。断崖絶壁の上にある朱塗りの観音堂。阿伏兎観音に来たからには、やはり、離れたところから観音堂を見るのはいいですよ。

基本情報

施設名:磐台寺(阿伏兎観音)
住所:広島県福山市沼隈町大字能登原1427-1
電話番号:0849-87-3862
定休日:なし
営業時間:8:00~17:00

阿伏兎観音の地図・アクセス


住所:広島県福山市沼隈町大字能登原1427-1